52日目 バキュームカー登場で家の下のアレを吸い取る

物件発見から52日目のお話です。

この日は、区役所に連絡して呼んでおいた”あの車”が来る日でした。
一軒家やタウンハウスの下には”あるもの”が埋まっていて、
何年かに1回はそこに溜まってるものを吸い取る必要があるそうなのです。
築20年以上の物件で、前回最後に吸い取ったのがいつか不明なため、
このタイミングで吸い取りに来てもらいました。

バンコクで家を買う 〜 バキュームカー登場で家の下のアレを吸い取る 〜

この黄色い車がそれです。長くて青いホースが伸びてます。
で、何を吸い取ってるかって? えーっと、”う○ち”です。
トイレから流された汚水は、下水管を通っていきなり外に流れては行かず、
家の下に埋めてある”う○ちタンク”(とわたしは呼んでる)に流れ込み、
そこでバクテリアによって分解されたのち、下水管を通って外に出て行く仕組みになっていてるんだそうです。

タンクはなかなかデカイらしく、
1階のトイレ用に1個、2階のトイレ用に1個、合計2個のタンクが家の下に埋まってるんだそうで、
そのタンクから、1立方メートルあたりいくらの料金で汚物を吸い取ってもらいました。

すごく気になったのでバキュームカーの人に、
「もし溜まり過ぎたら溢れて逆流して来たりするの?」と聞いたら、
「そんなことはほぼない。」とのことでした。
「どう、今回けっこう溜まってた?」と聞くと、
「たいして吸ってないよ。」と。

家の前には自分で買出しした備品がすでにいくつか到着していました。
青と黄色のカラフルな筒のようなものは、電気の配線に使うPVC(ポリ塩化ビニル)の管です。
その隣ではチャーンがコンクリこねてます。

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1階の天井の様子。だいぶ電線を通すためのPVC管の施工が進んでました。
1階リビングの天井はコンクリむき出し、配線むき出しの照明にします。
黄色だけど、最後にペンキで色を塗ってしまいます。

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そのまま一番奥まで進むと、キッチンと物置の工事がガシガシ進んでます。
ここは、以前まではランバーン(家の裏)と呼ばれる「家の外」として認識されていた部分
”トタン屋根の物置”と言ってもいいほど雑な感じの空間で、そこにシンクが置かれてるだけの場所でした。
床の高さも家の中とは一段低くなっていて、明らかに水でじゃぶじゃぶ洗えるような造りになってたりして。
そこを今回のリフォームで「家の中」、ちゃんと部屋の一部であるようなキッチンにしようとしています。
ダイニングのその先にある、「家の中のキッチン」にしようと。

トタンのような屋根はすべて取り払ってしまって青空丸見えで工事続行です。
屋根もないし、2階の窓もないし、玄関のドアもない。
リフォーム乾季にやって良かった...!

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2階でも電気の配線が進んでました。
お兄ちゃんが塗ってる壁は、もともと寝室に入るドアがあったところで、
2つの隣あった寝室を、壁をぶち抜いて1つの寝室にしてしまうため、
必要なくなった片方の部屋のドアをブロックで埋めて”だたの壁”にしまーす。


設置する物の調達

家の方はブロック塀積んだり、壁壊したり、順調に作業が進んでいるので、
時間を見て自分たちで備品の調達に出かけました。
車がないためほとんど”BTSで行ける範囲”で済ませちゃいましたが、
けっこう揃ってしまうものですね。
ということで、都心に住みながら都心で自前調達を済ませる場合のお話です。

 1. タイルならここ、Boon Thavorn
 2. お家のDIYパラダイス、Home Pro
 3. 輸入物オサレ照明、Lamptitude


家具以外の備品ならばだいたい↑で揃ってしまう感じです。
いずれもBTS/MRTで行ける範囲にお店があります。


タイルならここ、Boon Thavorn
最寄駅:MRTスティサーン(他)
サイト:http://www.boonthavorn.com/


圧巻の品揃え。逆に迷っちゃって決められない罠にハマる〜!
人生でこんなにじっくりタイルと向き合ったのは初めてだ。
2-3回通って床タイル、壁タイル、ベランダタイル、すべてここで買い揃えました。


ラチャダー通りを挟んで向かい側の建物では大理石や御影石も売られています。
大工さん情報では郊外にある専門店の方が断然安いという話で、
ここで気に入った柄を探して品番をメモって買うのは郊外の専門店、
バーンヤイ地区に卸専門店があるそうなので、調達は大工さんにお願いしました。
大理石と御影石、見た目は似てるけど使う場所の向き不向きがあるので、
その話はまた別の記事で。


お家のDIYパラダイス、Home Pro
最寄駅:MRTタイカルチャーセンター(他)
サイト:http://www.homepro.co.th/


バスルームを構成する備品、一通り揃います。まずは洗面台。


続いてバスタブ。ジャグジーも売ってるよ。


ガラスのブロック。壁に埋め込むやつです。


キッチンの備品も揃います。念願のガス台げっと。
これだと日本の実家のガス台より立派w


続いてフード。


シンクは深いタイプで選びました。
浅いとね、シンクに食器が溜まった時に洗いづらい..!


キッチンの壁に取り付ける食器棚は木製だと高めで、
PBC(プラスチックのようなやつ)だと安め。


電気関連のパーツも。これはブレーカー。
1階だけ全消し/2階だけ全消しが出来るように配線してもらって、
かなり細かく割り振る予定で選びました。


壁に埋め込むプラグは3本コンセントが挿せるタイプで選びました。
LAN用のジャックも忘れずに。


これもつけたかったやつ、シーリングファン。
店頭に展示されてる数はそれほど多くないので、
メーカーのカタログをゲットしてそこから探した方が選択肢たくさん。


ショールームをぶらぶら歩いていて見つけたTVボード。
これを見て、1階リビングのTVボードのアイデアげっつ。
というかまんまパクりました。ボードの後ろから照明がファ〜ってなるように。


輸入物オサレ照明、Lamptitude
最寄駅:BTSエカマイ(他)
サイト:http://www.lamptitude.net/


外観がオサレすぐる。


海外からの輸入物デザイン照明を扱ってるお店で、
建築・設計事務所さん御用達。


リビング向け、ダイニング向け、ベッドルーム向け、アウトドア向けと、
ジャンルごとにそれはもううっとりするようなディスプレイ。


ダウンライトも色んな種類があって迷う〜。
Gallaryでよくあるあるような照明も揃います。

これらがメインで調達しに行ったお店です。

46日目 滑り出しは上々

物件発見から46日目のお話です。

現場では常時7〜8人の大工さんたちがいて各自の持ち場で作業をしてる様子。
前回の記事で書いた通り、窓やら玄関やらをすべて取り外されてしまっているような状態なので、何人かの大工が現場で寝泊りしています。

泥棒が来たところで盗めるものは取り外した古いドアとかしかないんだけど、
大工さんたちの仕事道具や建材が盗まれたら大変。

寝泊り組は朝7時くらいから作業に取り掛かってるようだった。


駐車場にブロック塀とセメントが搬入されてました。


そして家の前には砂が。これ、使うやつね。ゴミじゃなくて。


1階で工事のメインとなるのがバスルームとキッチンの新設。
そして↑がバスルームの作り始めの様子
右側の小さい四方形の部分(壁にタイルが見える部分)が今まであったトイレの部分で、
そこだけじゃ狭いので拡張して左の四方形の部分もバスルームに。
新たに壁を作り始めてます。

1階はかなり大掛かりなフルリフォーム。
そんな遠くはない未来の「洪水と水位上昇に備えて」、、なんていうと大袈裟?
いや、リアルに洪水がヤバイっていう話を近所の住人さんから聞かされてたので、
1階の床は全面的に20cm高くしてタイルも張り替え、
配水管は古いの全部捨てて新しいのを配管、
今までのキッチンエリアは家の外という扱いだったのを屋内に取り込む形で新設、
バスタブが置けるバスルーム新設、、という感じの内容。

そんな1階のリフォームプランを頭領は、
「ほとんど家建ててるみたいなもんだ。」と笑っていたので、
わたしも一緒に笑う'`,、(´∀`;) '`,、

1階のカオスを予感しながら2階の様子を見に行くと、、、


もう窓の部分が修築されてる!!
これで見慣れた感じの形になりました。

思っていた以上に大工さんたちが大人数で黙々と作業を進めてくれていて、
そんな大工さんたちのペースに合わせてわたしがやらないといけないことが、
「設置する物の調達」です。

バスルームであれば、洗面器、便座、バスタブ、蛇口、温水器、換気扇などなど、
キッチンであれば、シンク、ガスレンジ、換気扇、浄水器などなど。
全部屋分の照明も、新しく張るタイルもすべて自分で調達。
どのタイミングで物が現場に届いてないと作業が止まってしまうのか、
かなりしつこく何度も念を押しながら頭領と打ち合わせ。

どんなところでどうやって調達したかは次の記事で。