スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

【タイ新型コロナ】バンコクいよいよ経済活動規制緩和へ。しかし!withコロナのニューノーマルが厳しめ。

2020年 タイ  新型コロナ 規制緩和 経済活動 再開 ロックダウン

ソンクラーンが過ぎてから雨が多いバンコクです、こんばんわ。5月からいよいよバンコクも経済活動の規制が緩和され始めるとのことで目まぐるしくニュースが飛び交っています。

 

今日の内容

・タイの感染状況について

・緊急事態宣言、夜間外出禁止など、5月31日まで延期

・バンコク都、8つのビジネスのロック解除へ

・近日再開される美容院の”ニューノーマル”

・5月1日運行再開、タイ国内線の”ニューノーマル”

・いつ再開?大型ショッピングセンターの”ニューノーマル”

 

まずタイの感染状況についてですが、29日の発表では「新規感染者数9人、累計感染者数2947人、死亡者計54人、退院累計2665人」と、状況としてはなかなか良い結果を出してはいるのですが、タイ政府は以下を決定しました。

 

 

2020年 タイ  新型コロナ 規制緩和 経済活動 再開 ロックダウン

もうこれは仕方ない。緊急事態宣言下でないと行使出来ない対策もあるからね。

 

緊急事態で夜間外出禁止で国際線が飛んで来れない状況があと1ヵ月続く中、バンコク都が経済活動規制緩和の第1弾として8つのビジネスの営業再開を承認すると本日発表しました。

 

1. 飲食店(ショッピングセンター内は除く)

2. 市場、フリーマーケット

3. 運動場

4. 公園

5. 美容院

6. 動物病院、ペットショップ

7. クリニック、老人ホーム

8. ゴルフ場、ゴルフ練習場

 

再開日については近日中に発表される予定ですが、再開されたからと言って新型コロナ以前のようには営業出来なくなりそうです。なぜならそれは... ↓↓↓

 

 

2020年 タイ  新型コロナ 規制緩和 経済活動 再開 ロックダウン

感染症対策本部が国民へ向けて伝え続けて来た「以前のような日常に戻ることは出来ない」というメッセージ、”ニューノーマル時代”の始まり。ワクチンも治療薬もない現状ではコロナと一緒に生活することを前提にしなければいけない。タイ政府が言う”ニューノーマル”って何だろう?ようやくこの全貌の一部が見えて来ました。

続きを読む >>

【タイ新型コロナ】タイの工業省から無償配布の布マスクが郵便で届いた。

2020年 タイ 新型コロナ 無料 マスク 配布

家のピンポンが鳴って郵便が届いた。何だろう、オンラインで注文して配達待ちの商品はなかったはず。

受け取りのサインが必要だった。

 

 

2020年 タイ 新型コロナ 無料 マスク 配布

「家主様」宛ての封筒を開封したら、タイの工業省が送ってくれた布マスクが1枚入ってた。

 

そうそう、タイ政府から外出自粛のお願いがずーっと出ていて、3日に1回くらいしか外に出ない生活を続ける中、「このタイミングで壊れるんか?」と思うような物もポツポツ出てくる。

 

 

2020年 タイ 新型コロナ 無料 マスク 配布

キーボード、壊れたし。スマホのUSB充電ケーブル、充電しなくなったし。大型テレビ、足がボキッて折れたし(まじで!)。

さすがにテレビは買わなくていいってことになって、キーボードとUSBケーブルはいつもの Shopee で注文。

続きを読む >>

【タイ新型コロナ】政府による規制と感染状況推移(4月14日付け)。

2020年 タイ 感染者 推移 グラフ 非常事態宣言 新型コロナ 封鎖  夜間外出禁止令

 

タイではいったいどんな規制がいつ始まりタイ国内の感染状況はどんな感じになっているのか、4月14日現在のデータをグラフにしました。新規感染者数は3月29日以降減少傾向にあり、回復した患者数は3月30日以降上昇しています。だからと言ってもう収束に向かっていると言える段階ではなく、タイ保健省は1日あたりの検査件数の上限を増やすために動いています。

 

2月〜4月10日までタイ国内で行われた総検査件数は100,498件で、4月4日〜10日までの1週間では16,490件の検査を行ったことが報告されています。タイ保健省は、現在の検査体制キャパシティはバンコクと近郊5県で1日1万件、その他の県で合計1万件であるとし、今後さらに増やす方針とのことです。

 

 

タイ政府による感染拡大防止のための規制

 

3月22日「バンコク都内主要サービス業の営業停止」

26カテゴリーの施設や業種の営業が停止・閉鎖になりました。飲食店は、店内での飲食は全面禁止で持ち帰り営業のみ可となり、道路に椅子とテーブルを並べての屋台営業も禁止、娯楽施設も閉鎖、美容室・ビューティーサロン・スパ・美容整形クリニック・マッサージ店なども営業停止。これ以降、航空会社が長期間の運休を続々と発表。

 

3月24日「非常事態宣言発令」

これにより、外出禁止令(要請ではなく命令)を出せるようになったり、集会を禁止出来たり、通行の規制が出来たり、退避や立ち入り禁止を強制的に行えるようになります。違反者には禁固刑や罰金などが科せられます。この宣言に伴い全国の主要道路に検問所が設置され、体温チェックなどのスクリーニングが実施されるようになりました。都内から田舎の実家などへ移動しようとする人が一気に増えたのもこの時期です。

 

4月1日「深夜営業禁止」

24時間営業のコンビニやミニマート、深夜帯に営業する飲食店や屋台などの深夜帯の営業(午前0時〜午前5時)が禁止されました。

 

4月3日「夜間外出禁止令発令」

午後10時〜朝4時まで、家の外へ出ることが禁止されました。この頃には独自に都市封鎖(ロックダウン)を宣言する地方都市・県がだいぶ出て来ました。

 

4月4日「国際線旅客機のタイへの着陸を禁止」

政府機・貨物機・緊急機を除き、タイ国外からお客を乗せた旅客機がタイへ着陸することが出来なくなりました。外国人だけでなくタイ人までもが新たにタイへ空路で入国することが出来ない状況です。これにより4日にタイへ到着予定で出発した経由便の利用者が各地の空港で足止めされてしまう問題が発生。

【15日追記】着陸禁止期間が4月30日まで延長されました。

 

4月12日「タイ全土にてアルコール類の販売禁止」

タイは4月13日〜15日にタイ正月を控えていて、政府の決定により今年のタイ正月は無しとはなったものの帰省を予定していた人のうちの一定数が移動することが予想され、飲酒運転などで交通事故⇒病院へ搬送などのケースが例年通りの数で発生すれば医療現場の負荷にしかならず、自宅で宴会を開いて感染が広がる恐れもあるためです。

 

 

 

現状、外出禁止は夜間のみで日中の外出に制限はありませんが、出る必要性・緊急性がない人はなるべくお家にいてタイの早期回復へ向けて協力しよう。